良いじゃないの東三方ヶ森
2019年5月11日
誰が言ったか「四国百名山でややこしい山TOPだよね東三方ヶ森」
いろいろなブログを見てみても、アクセスが悪いだの、キツイだけだのと書かれてて、良い噂が無い。果たして、どんな山なのか。
西条市丹原から細い林道を走って行きます。キャラバンで走るような道ではないのだけど、いけます。途中から未舗装になりますが、林業が盛んで大きなトラックが走れるようキッチリ整備されています。車で東の登山口まで進めそうですが、チョット不安なので、分岐に車を停め林道を歩きます。
モミジの新緑が美しく、40分の林道歩きも気になりません。少々荒れて道幅が狭くなりますが、このくらいジムニーなら、登山口まで楽に行けますね。
登山口に到着です。広く整地されている明るい場所です。ここから尾根を一気に登ります。さて、どんなものかな。
イキナリ手を使う登り…。その後も、たまに這うように落ち葉の尾根を直登していきます。晴れていたので良かったのですが、湿っている時には登りたくないコースです。
稜線に茂る笹がほぼ枯れていたので、笹漕ぎはなかったのですが、生い茂ると少々厄介かも。急登を登り切ると気持ちの良い稜線歩きです。
山頂目前に広がるブナ林がスゴイ。眩いばかりの新緑に心が震えます。シンドイ山と言われていますが、登りはまぁキツイですが、短いのでOK。稜線歩きは、岩があったり。笹があったり、自然林が広がり爽快。いい山ですよ。
狭いですが、チラチラ見える展望が嬉しい。しまなみの橋が見えます。
心配した急斜面の下りも尻もちなく下りきり林道へ。自分が滑るよりも、落石に注意が必要です。コロリ石を落としてしまうと、あっという間に加速し飛んでいきます。じっくり慎重に下りましょう。最後の林道歩きも、横に流れる清流を眺めていると、あっという間に車にたどり着きます。
下山後は「湯ノ谷温泉」で汗を流し、サイフォンで淹れた珈琲の美味しい「七コーヒー」へ。コーヒー目当てなのにワッフル食べつつ、今日の山についてわぃわぃ。天気に恵まれたためか、みんな好印象の山となりました。紅葉の時期も良さそうです。
詳しい行程などはyamapへ
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